無限に広がる大宇宙……の果ての果ての果ての、さらに隅っこ。 星も疎らな暗い宇宙空間にぽつんと浮かぶそれは、 惑星でもなく、矯星でもなく、 アステロイドベルトに漂う隕石群よりも更に小さい、かもしれない。 従って、それがそこに存在することさえ公に認知されることもない。 ――一体いつからそれがそこに存在したのか? それを知り得るのは、唯ひとり。それを造った者だけだ。 よって、観測もされないそれが、ある惑星と一定の距離を保って 周回していることなど、 また、誰も知る由もなかったのである。
おや。何やら人の姿が。。。 |