時を駆けるお題−武士の時代

1.春疾風(はるはやて) 2.野辺送り 3.願わくば花の下にて 4.恋文の行方 5.風雲急を告ぐ
6.影武者 7.花の(しとね)で眠りたい 8.龍の() 9.徒花(あだばな) 10.宜候(ようそろ)
11.薄氷(うすらい) 12.船霊 13.狐の嫁入り 14.四つ辻 15.神隠し
16.花筏(はないかだ) 17.この星忘じがたく候 18.軍師 19.瑠璃の風 20.独人寝(ひとりね)の夜に
21.御神酒徳利(おみきどっくり) 22.奥都城(おくつき)の杜 23.化粧(けわい) 24.青嵐(せいらん)吹いて 25.山眠る
26.異国憧憬 27.初陣 28.熾火(おきび) 29.天泣(てんきゅう) 30.籠城
31.波瀾万丈 32.野分(のわき) 33.(あやかし) 34.用心棒 35.姐さん
36.天下争乱 37.泡沫(うたかた) 38.金魚玉 39.茜空 40.螺鈿細工(らでんざいく)
41.水烟(みずけむ) 42.影法師 43.局中法度 44.お蔵入り 45.小春日和
46.帰蝶 47.この道の果てに 48.戦い終わりて 49.下手人 50.隠密拝命
※リンクのあるお題には解説があります。
=用語解説=
単語 意味
1.春疾風(はるはやて) 「春嵐(はるあらし)」に同じ。春嵐=春先に吹く強い風。
中でも、春先に最初に発達して通過する低気圧に吹き込む強い南風を春一番という。
3.願わくば花の下にて 西行法師の家集『山家集』
願わくは花の下にて春死なむそのきさらぎの望月の頃」より
9.徒花(あだばな) 1 咲いても実を結ばずに散る花。転じて、実(じつ)を伴わない物事。むだ花。
2 季節はずれに咲く花。
3 はかなく散る桜花。あだざくら。
10.宜候(ようそろ) 1 転舵(てんだ)のあと、船が所定の針路に向かったとき、そのまままっすぐに進めという命令を表す語。
2 海軍などで、「よろしい」「よい」の意で調子づけるために用いる語。
3 島くん的専門用語。
11.薄氷(うすらい) 薄く張った氷。うすらひ。うすごおり。
16.花筏(はないかだ) 1 ミズキ科の落葉低木。
2 水面に散った花びらが連なって流れているのを筏に見立てた語。また、筏に花の枝をそえてあるもの。筏に花の散りかかっているもの。
3 花の折り枝を筏にそえた文様。また、紋所の名。
22.奥都城(おくつき) 《外界から遮られた奥まった境域の意》墓所。また、神道では、神霊を祭ってある所。神の宮居。おきつき。
24.青嵐(せいらん) 1 青々とした山の気。
2 青葉のころに吹きわたる風。あおあらし。
25.山眠る 「臥遊録」の「冬山惨淡として眠るが如し」より
冬の山の静まり返ったようすをいう。
28.熾火(おきび) 1 赤くおこった炭火。
2 まきなどが燃えて炭火のようになったもの。
3 消し炭。
29.天泣(てんきゅう) 上空に雲が見られないのに雨や雪が降ること。
一種の風花もそういうらしい。
32.野分(のわき) 秋から初冬にかけて吹く、主として台風による暴風のことで、「のわけ」ともいう。
37.泡沫(うたかた) 「ほうまつ」ではござりませぬ。(笑)
1 水面に浮かぶ泡(あわ)。
2 はかなく消えやすいもののたとえ。
38.金魚玉(きんぎょだま) ガラス製で球形の金魚鉢。
40.螺鈿(らでん) 漆工芸の加飾技法の一種。
貝殻を荒砥(あらと)やグラインダーなどで各種の厚さに摺(す)ったものを文様に切り、木地(きじ)や漆地(うるしじ)の面に貼(は)り付けたり、はめ込んで装飾する技法。
41.水烟(みずけむり) 厳寒期、川では気温より水温の方が高くなると、水蒸気が立ち昇り、「水烟」が発生する。
(『水の名前』内田りゅう著より)
43.局中法度(きょくちゅうはっと) 言わずと知れた新撰組の鉄の掟(と言われている)。
一、士道ニ背キ間敷事
一、局ヲ脱スルヲ不許
一、勝手ニ金策致不可
一、勝手ニ訴訟取扱不可
一、私ノ闘争ヲ不許
右条々相背候者切腹申付ベク候也
46.帰蝶(きちょう) 濃姫。齋藤道三の娘にて、織田信長の正室。
管理人は彼女が好きなんです。^^;
YAHOO!百科事典YAHOO!辞書 を参考にさせていただきました。
24.Oct 2009 written by pothos
 
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