『SPACE BATTLESHIPヤマト』REVIEW
はじめに |
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ようこそいらっしゃいました。宇宙図書館管理人・ポトスです。 2010年12月01日、映画『SPACE BATTLESHIP ヤマト』が公開になりました。愛する『宇宙戦艦ヤマト』の実写化。皆さま、ご覧になりましたか? ここ宇宙図書館では、その記念に、映画をご覧になったご感想の掲載を企画致しました。ネタバレ有りです。 30年来の原作アニメファンの方、木村拓哉さんを初めとする出演俳優さん方のファンの方、映画がお好きな方、昔ヤマトが好きで懐かしかったという方。一見さんでもwelcomeです。どうぞ、皆さま、お気軽にご参加いください。 ご連絡はこちらのメールフォーム、または、管理人メルアドまで。お待ちしております。 ※作品への賛否は問いませんが、公序良識に反する場合は管理人判断で掲載を見送らせていただくこともございますので、ご了承ください。 初めていらした方も、既にご訪問くださっていらっしゃる方も、皆さまお楽しみいただければ幸いです。 19 DEC 2010 宇宙図書館管理人・ポトス 拝
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■ 感想をお寄せくださった方 |
管理人・ポトス |
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公開初日(2010.12.01)に新宿で見てきました。最初の感想は「面白い!」でした。 私は、その日、ヤマト仲間たちとワイワイとお喋りしながら楽しく過ごしたものの、何かしらモヤモヤした気持ちを抱えたまま家路につきました。でも、翌日になってもどうしてもそのモヤモヤが気になり、どうせ休みだ!とばかりに、再度地元の映画館へと足を運びました。そして「ああ、そうか。なるほど〜。原作ファンの業だよねぇ」と思い至り、翌週3度目の観賞をし、一応満足したところです。 基本的に、この作品はとても良かったと思っています。 最初に映画を見てから10日間、『SBヤマト』のことで頭も気持ちも一杯でした。いろいろ感じたことを、blogでだらだらと綴っています。まだまとめ終わりませんので、よろしければそちらをご覧ください。 胡蝶の夢(管理人blog) 02 DEC 2010 宇宙図書館管理人・ポトス
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りいちん様 |
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「ヤマト実写版」が製作されるなんて、考えたこともなかったし、しかも主役はあのキムタク。だいたい子供の頃から「ヤマトおたく」だったくらいだから、普通の女の子とはちょっと(かなり?)違って、アイドル好きではもちろんなかった(最近は違うけれど・・・)。 昨年の復活編にもはまれず、最近は別方面に浮気中(本気か)な始末。でも約30年好きでいるヤマトへの気持ちは、冷めることはあっても、なくなりはしないのです。復活編とは比べ物にならないくらいの番宣や、邦楽より洋楽好きだった私には嬉しいスティーブン・タイラーのテーマ曲に、気分は持ち上げられていき、いつのまにか上映を楽しみにしていました。 で、見た感想ですが、「悪くはなかった」というところでしょうか。 映画を見てこんなに泣いたのは、久しぶりでした。 原作とは違うけれど、よくまとめたなぁ。 こうして実写化されて、またファン同士で盛り上がれることが、一番嬉しいです! 01 DEC 2010 written by りいちん様
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じーく様 |
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お世話になっております。 1回見ただけだけど早速解析結果をば まず、ストーリーについて 宇宙から謎の敵による侵略があり放射能のため、人類は滅亡寸前となる。 TV放映時あった、いくつかの大きな矛盾点がかなり現在知られている宇宙の姿に置き換わっていたりとか、ストーリー上の無理とかが、修正がかけられており違和感がかなり解消されていた段階で満足でしたよ。 さて、前置きはここまでにして、感想をば まず、地球艦隊とガミラス艦隊との決戦です。 冥王星会戦が火星に代わっていたところは現実的ですのう。 最初から森雪のどアップ!!ひひ眼福眼福 ショックカノンが最初からぶっ放されてたところが爆笑物でしたなあ。ヤマト用の兵器じゃなかったのかねえ。おまけにアニメ同様跳ね返されてるしなあ。 そんでタイトル ささきいさおさんのナレーションから、いつもの台詞「無限に広がる大宇宙」とスキャット。 今回の真田さん仕事したって印象ないんだけどね。実際のところ 今回のガミラスの存在は前述どおりスタートレックのボーグに近いものがあります。 今回デスラーの存在は、クリスタル生命体の親玉というよりは総称って感じなのかなー? ボーグにはボーグクイーンという存在もあったしなあ。親玉がいてもまったく不思議でもなんでもないね。 一瞬人型のデスラーの姿にもなったしねえ、下手に人間の役者にやらせるよりは、自然じゃないのかねえ。 デスラーがいった「我々はα(アルファ)でありΩ(オメガ)でもある」は新約聖書の黙示録で、全能の神が自らを示す言葉なんですなあ。 アニメ版は元々の設定に無理があるからね。 自らのミスで両親を失った。という心の傷を持った元エースパイロットという設定は、違和感はないですのう。 自分のミスで、そらしたはずの遊星爆弾が島の奥さんや自分の両親のいるステーションを直撃することで、軍を除隊したという設定はアニメ版の設定よりもえぐいですが、歴戦の軍人であるという設定がやはり必要である以上良い感じではないでしょうか? ガミラスとイスカンダルの関係に関しても同じ存在で善と悪 ヤヌスのような二面性を持った存在として描かれてる今回のほうがしっくりいくかな。 だから、原作にこだわりすぎると違和感を持つのは当然であり、まったく別物として観るべきであろうね。 「柿崎ーーっ」って感じのシーンもあったし、山本は「さらば」の死に方そのものだし、イスカンダルの空洞はテレザートだし、スターシアはむしろテレサだったし、シーンのたびに脳みそフル回転させてもらったなり。 ステルス艦の自爆シーンは原作のドメル艦自爆シーンそのものだけど、古代の葛藤を描く良いシーンに仕上がってたよ。 本当に冷たい指揮官なら、森雪の救出の際、古代をも切り捨ててることでしょうからね。それができないのが沖田十三の本質なんだろうしなあ。 実写版のヤマトは圧倒的に強い戦艦としては描かれてはいない。 ラストの地球は少しびっくりしたなあ。 ちなみにその直後のシーンで古代が艦橋に入るときにジッパーあげてますが、(ズボンではないよ)マクロスの愛おぼえていますかで似たようなシーンあります。地球に2人だけで戻った、一条輝と早瀬美沙が結ばれた後、テントの中から出てくるシーンで、美沙が上着ですがジッパーあげてますw ま、ナニがあったのは明らかですからのう。その直後から雰囲気変わりますしw 放射能除去装置があるとは限らないのに出航していたというくだりは、少しびっくりとはいっても、不自然なぐらいに古代が自分の実体験を語らないのが気になってたからね。納得できるなり、しかし沖田艦長は真田さんの目をごまかせるほどの情報改竄の能力があったとはねえ。 斉藤を撃ったときの会話がラストの雪を気絶モードで撃つところの伏線になってるし、ダイアルをいじるシーンですごく気持ちが伝わってきたからねえ。 ラストのカウントダウンは完結編そのもの。でも幽霊様はやりすぎw ラストの音楽はヤマトより愛をこめてのほうがよかったよーorz 以上1回目の結果ですよ。 でわ 06 DEC 2010 written by じーく様
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Tacke様 |
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・・・観ました、けど・・・生理、じゃない、整理がつかない状態です。 映像…大和遺跡の前で、いかにも合成!?ってな感じで吹っ飛んだキムタクを見た瞬間「OUT」。その前に、世紀末的世界観を醸し出してたVFXカットが、一瞬で全否定された瞬間でしたっす。 音響・・・折角の発進シーンで、何故「わが青春の・・・」アルカディア号発進っ!(あの艦も地中深くから発進)シーンと全く同じピッコロ使いをするのか?音楽的二番煎じ。しかもあの篠崎ストリングスを使いながらも打ち込みを多用した音・・・私的にはここ10年以上、弦と打ち込みは合わないっ!と思っておりましたが、まさに実例となりました。これでは、完全打ち込みの「PiratesOfCaribian」第1作サントラの方がまだましっ。 脚本・・・残念なのは、ターゲティングの説明不足のみ。その他は、ノベル版から推察する限り上映時間をカットされたのであろうから、今は見逃す。いずれ「ディレクターズカット版」が公開される日まで・・・。 演技・・・日本映画史上「最悪」=世界的には「超低レベル」VFX環境下では、大健闘したと称えるべきではないだろうか。しかも、予算的?に必要なカットが足りなかったのは残念なことですけど。 最後に。アナライザーの「(哲学的なまでの)良心」って、どこへいったのだろうか? 20 DEC 2010 written by Tacke様
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Tarky様 |
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・艦首部のシアーがもっとあった方が、ヤマトのフォルムが美しい。 01 DEC 2010 written by Tarky様
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澪子様 |
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平日の午後、大きなスクリーンの映画館。 この実写版の感想をひと言で表すと、「非常にスピーディーな作品」です。 この続きは澪子女史の運営される、航海班★ラウンジ『SBヤマト』reviewへどうぞ 04 JAN 2011 written by 澪子様
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ERI様 |
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(1)ここが良かった!! 「日本映画でよくぞここまでやってくれた!」 迫力のVFX、原作を丁寧に踏襲した登場人物たち、原作ファンをも唸らせるオマージュ的仕掛け、名台詞、名シーンの見事な取り合せ!! キムタクの古代は奇麗だしカッコイイし、緒形直人の島も島らしかったし、原作の島以上に熱くてステキだった。次郎が息子でもまったくOK。 メイサの雪は強くて可愛いし、髪の色は違うけどもPart1のツンデレ松本美女な雪ちゃんに近いのかな、と何度か見て思い至りました。 ・・・・・・ この続きはERIさまの運営されるThe Planet of Green の『SBヤマト』の感想文へどうぞ 04 JAN 2011 written by ERI様
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まろん様 |
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ヤマトの実写版が製作される…それを知った時、「えー勘弁してよー…」と思ったのが正直な気持ちでした。 でも、「ん?もしかしたら意外と見られるものに出来上がってるのかな?」と思い始めたのはいつのことだったでしょうか。 そんな不安と期待に揺れ動いた気持ちを抱いたまま、最初に「SBヤマト」を観たのは某所での試写会でした。 ・・・・・・ この続きは、まろんさまのblog「Serendipity」へどうぞ! 27 JAN 2011 written by まろん様
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clover様 |
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space battleship YAMATO 観に行って来ました。 16 JUL 2011 written by clover様
■clover様は2012年4月をもってblogを閉鎖されましたので、リンクを削除致しました。 11 DEC 2012 管理人ポトス 拝
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